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新緑の森のダンジョン 春の嵐 5-2

こんばんはー。
新学期に新年度、新一年生と忙しい時期ですが、皆様どうお過ごしでしょうか?
私はとっても忙しくてパソコンになかなか触れない日々だったのですが、ポッカリ時間が出来たので、この間に更新してしまえ!と思ってやってきました。
そんなわけでお待たせしました、春シリーズ5-2!
続きを読むからスタートです!









”……あの子はさらわれ、何とかあの子を守ろうとしたこの人は全身打撲、そして、あなたは戦闘不能の重体。こんなところで間違いないかしら?”

場所を変えて、再びリビングのソファー。

アブソルは寝かされるままに半ば埋もれていた。

隣にはシュウ。

頭は鐘を鳴らしたかのように反響する音で痛み、立ち上がることはおろか、顔を上げることさえ難しい。

それでもアブソルは何とか反論する。

”……私は戦闘不能になどなっておりません。”

”嘘つき。”

目の前に立ったロゼリアがギロリと睨みつけてくる。

”立ち上がるだけで精一杯のくせに。ここまでだって私達が運んであげたんでしょ。”

その通りだった。

そのダメージを隠せないほどに弱ってしまった、そのことはアブソル自身が一番よく理解している。

しかし。

”……私はまだ戦える。”

立ち上がろうと脚に力を込める。

弱っているだけで、戦えないわけではない。

もっとも、相手にダメージを与えるどころか、自分がさらなる傷を負う可能性が高かったが。

”ア~ブ~ソ~ルっ!”

ロゼリアの顔が迫ってくる。

「ロゼリア。」

そこにシュウの声が割り込んだ。

ソファーの背もたれにぐったりと体を預けていたシュウが顔を上げている。

「君の心配する気持ちも分かるけどね。アブソルだって、ぼくだってハルカが心配なんだ。じっとなんかしていられない。」

”あなたねぇぇぇぇっ!”

怒りの矛先が隣に転換された。

ロゼリアの怒り顔がシュウの前に突き出されている。

”どう戦うっていうのよ!格闘タイプ相手に悪タイプと人間が!今度は全身打撲じゃ済まないわよ!”

「バシャーモに君達が弱いのは変わらない。炎タイプでもあるんだし。加えて、ぼくは全身打撲なんかじゃない。ちゃんと動ける。」

”壁に背中から叩きつけられたくせに何言ってるの!”

「背中から叩きつけられた程度と解釈してもらいたいね。」

”絶対ダメ!ダメったらダメ!あの子は私達が助けるから大人しくしてなさい!”

「断る。」

”右に同じです。”

”この二人はーっ!”

ロゼリアが目を鋭角にして怒り狂う。

”きいいいっ!やっぱり眠らせてやるわ!”

”姉さん、ストレスは体に毒ッスよー。”

”あなたも何か言ってやりなさいよ、フライゴン!”

ロゼリアが窓の外を睨みつける。

そこにはたった今降り立ったばかりという風情のフライゴンが佇んでいた。

”どうせ、シュウさんとアブソルが「自分もハルカ嬢ちゃん助けに行くー!」とか言ってたに決まってるッス。止めたって無駄、それどころかさらなる戦力ダウンだって分かり切ってるじゃないッスか。”

”何で無駄なのよ!”

窓から首だけを部屋に入れているフライゴン。

そこへ屋根から何かが舞い降りてくる。

”戦闘シュミレーション、パーセンテージで証明。”

アメモースだった。

フライゴンの頭の横で静止して続ける。

”アブソル抜きでアタックを仕掛けた場合、成功確率23.2%”

”何でそんなに確率低いのよ!”

”現在のアブソルの戦闘における実力を数値変換、正常値の8.7%”

”そこまで低く見積もらないでください!”

アメモースの説明にアブソルも文句を飛ばす。

10%未満とはひどすぎる。

これでは賛成してくれているシュウも反対に回ってしまうかもしれない。

せめて、20%とか……。

「いや、仮に30%でも低いって、アブソル……。」

”ですが……。”

シュウの言葉にアブソルは必死で反論を考える。

「分かってるよ、アブソル。」

しかし、それはシュウの手に遮られた。

頭を撫でてくれるその手に。

「もし、君が全くの戦力外でも、ぼくは君が戦うことに反対したりなんてしない。君がぼくを止めないように。」

その手は温かで柔らかくて。

「いちいち理由は言わないよ。君はもうぼくを理解してくれているしね。」

ああ、あの可愛いエネコはこの手に惚れてしまったんだなぁと思わず納得してしまう。

”ダメに決まってるでしょうがーっ!”

アブソルがその手の平と想いを心地よく感じていると、ロゼリアから何度目かも知れないツッコミが入った。

”理由が何であれ、あなた達にこれ以上寝込まれると目覚め悪いのよ!”

次にアメモースに標準を定める。

”だいたい、どうして私達がそんなに苦戦するのよ!私達に敵う相手なんてそうそういるわけないでしょ!”

アメモースはその質問に答える形で、先程の事務的な数値を並べていく。

”アブソルの証言、バシャーモは「何か」を取り戻したい。プラス、戦闘により導き出される結論で最も確率の高い説、バシャーモはアメモース達と同じ「計画」のポケモン。その確率95.5%”

”なっ……!”

”正常値の10%未満でも、アブソルのかまいたち強い。それを拳で砕くには誤差1.2%以下の正確な打撃が必要。戦闘中の誤差修正、平均値のバシャーモには不可能。”

”でも……。”

”敵勢力不明。しかし、高確率でエスパーポケモンを配置。”

”そ、それよ!エスパーポケモンに何かされてるアブソルを連れていったらどうなるか……!”

アメモースはぷるぷると頭を横に振る。

”攻撃系エスパー技、アブソルには無効。”

”で、でも、この人まで連れてったら……。人質に取られでもしたらどうするの?”

”アブソルとシュウさんだけ残す方が危ない。現に、戦力を置いていない状態の部屋に侵入された。残すくらいなら連れて行った方が安全。”

”で、でも……。”

納得できないようだ。

ロゼリアの視線がシュウとアブソル、そしてアメモースを忙しく往復している。

”姉さん、アメモースの確率論は置いとくにしても、やっぱり、アブソルとシュウさんも一緒の方がいいと思うッス。”

珍しく口を挟まなかったフライゴンがここでキッパリと言った。

”みんなで助けた方が絶対ハルカ嬢ちゃん喜ぶッス。”

”……そんな問題なの?”

確かに。

”それに、みんなで助けに行く方がオイラも嬉しいッス。”

”……ますますそんな問題じゃないような気が。”

ごもっとも。

アブソルは内心でロゼリアの言葉に頷く。

フライゴンの言っていることは内容の良さはともかく、説得力は皆無に近い。

味方になってくれそうなフライゴンの言葉に異議を唱えることはしないが、何故そんなことを言うのか分からなかった。

”だって、前にハルカ嬢ちゃん助けたときも、みんなで助けたッス。”

”あ……。”

思わず目を見開く。

”もちろん、みんな揃って突撃ーとか、そんな単純なことじゃないッスけど、みんなそれぞれ自分のベストを尽くしたッス。オイラ、アブソルとシュウさんが家で大人しくお留守番っていうのは、二人にとってのベストじゃないと思うッス。”

”……二人がもう限界に近いっていうのは分かってるのね?”

”まだ限界じゃないっていうのは分かってるッス。”

フライゴンがこちらに向かってウインクをしてきた。

誰にも気づかれないよう、小さく頷き返す。

”……ベストを尽くした結果が必ずしも良いとは限りません。”

ロゼリアが振り返る。

その顔には先程までの怒りは無い。

”ですが、自分の出来ることをやらないで迎える結果が、やった結果よりも悪くなるのが分かっている。ならば、私達は心の示す通りにやり遂げます。”

アブソルは思う。

彼が自分の親友で本当に良かったと。

”……ああ、もう分かったわよ!”

ロゼリアが大きなため息と共に叫んだ。

”あなた達の好きなようにしてみなさい。倒れそうになったらサポートしてあげるから。できる範囲でだけど。”

”十分です。ありがとうございます、姉さん。”

「ありがとう、ロゼリア。心配してくれて。」

シュウと共に礼を言う。

”でも。”

しかし、ここで釘を刺された。

”全部が全部許したわけじゃないわよ?無茶は厳禁よ?”

「好きなようにしていいって言っただろう?」

それにシュウが反論する。

”心配して言ってるのよ!それとも何?リーダーの言うことが聞けないの!?”

「ぼくは君達のチームに入ってるわけじゃないし。」

”あの子が怪我したあなたを見てもっと悲しんでもいいわけ!?”

「ぼくはハルカのために生きるって決めてるんだから死ぬようなことはしない。怪我はするかもしれないけど、そこは慰めるから。優しく、ね。」

”きいいいいいいっ!何、この人!?”

ロゼリアがヒステリー気味にわめく。

”姉さん、騒ぎすぎ。”

アメモースが事もなげに言う。

”シュウさんのそういうところ、知ってるはず。”

”知ってるのと納得するのは別物なの!”

”まあまあ。”

ひらひらとシュウの前に飛んでくる。

”シュウさん。”

「何だい?」

”絶対的と思える確率でも変動する。その最たる原因は気持ち。”

「ああ。」

”気持ちを込めても失敗する場合もある。でも、気持ちがあれば、ずっと強くなれる。その確率、100%”

「……ありがとう、アメモース。」

無口なアメモースの饒舌な励ましにシュウは力強く頷く。

アブソルもそれを受けて己を奮い立たせるべく口を開いた。

”では早速、行動を開始しましょう。”

”ダメよ。”

その言葉に、立ち上がりかけていたアブソルの脚が滑る。

”……姉さん、さっきOKくれたじゃありませんか。”

”まだ手がかりすら見つかってないのに動くなって言ってるの。あなた、あの子のことになると性格変わるんだから。せっかちなのは損するわよ。”

それはシュウにこそ当てはまると思うのだが。

しかし、この状況ではせっかちにならざるを得ない。

”ですが、一刻も早く見つけないと、ハルカさんが……。”

アブソルは言い募る。

もし、アメモースの仮定が正しければ、ハルカを攫ったのは「組織」のポケモン。

バシャーモの手にあるだけならまだいいが、それが組織の人間に引き渡されでもしたらとんでもないことになる。

”あー、それはまだ心配しなくてもいいッス。”

相変わらず、窓からリビングを覗き込んでいるフライゴンが言った。

”今、この家の周り、ぐるっと見てきたッスけど、人間の気配は無いッス。バシャーモの位置まではポケモンの気配が多すぎて分かんなかったッスけど。”

”ぐるっとって、この家から少し離れたところに人間がいたらどうするんですか。そんな調査で安心しろという方が無理です。”

その間延びした声に思わず目が鋭くなってしまう。

焦るのは自分らしくないと分かっているのだが。

”ちっちっち、オイラの実力をなめてもらっちゃ困るッスよ、アブソル。”

フライゴンがわざわざ見えるように指を高く上げて振る。

”半径10km以内に人間の気配は無かったッス。いくらバシャーモの脚が速くても、すぐに追っかけたオイラの眼は誤魔化せないッス。絶対、オイラを恐れてこの近くに潜んでるはずッス。”

”……その話ですと、半径10km以内にはバシャーモが潜んでいるのに、あなたは見つけられなかったように聞こえるんですが。”

”ぎく。”

”……。”

”……。”

しばし見つめ合う。

”では、私も捜索に加わるということで。”

”ああ、待つッス、アブソル!”

”待てません。”

アブソルはキッパリ言い切る。

フライゴンは戦闘において視覚に頼らずとも相手の動きを把握できるように気配を読む能力に長けている。

そう、長けているのだが、それは狭い範囲でのことなのだ。

広範囲になると、ぼんやりとしたものしか分からなくなるらしい。

”オイラの特技を疑うッスかー!?”

”あなたの言っていることに間違いはないでしょうが、それは現時点でのこと。時間が経てば経つほど、こちらに不利になっていく。”

”まだ時間はあるッス!その中でオイラは捜索、アブソルは回復!それがベストな手段ッス!”

”いいえ、ベストなのは私も捜索に加わること。ハルカさんを見つけられなければ戦うことすらできない。”

「アブソル。」

ポンポンと頭に手を置かれた。

「ロゼリアやフライゴンの言う通り、君は焦りすぎだ。勇気と無謀は別物だよ。」

ムッとしてシュウを見上げる。

シュウは静かな湖面のような瞳でこちらを見下ろしていた。

「まだハルカは見つかっていないんだ。もう少し皆を頼ったらどうだい?」

”ですが、ハルカさんを見つけなくては全てが水泡に帰してしまいます!”

「見つけたときに君が戦える状態でいることが最も大切なんだ。大丈夫、バタフリーもいるんだから。」

”バタフリー?”

何故、そこで彼の名前が出てくるのだろうか?

確か、フライゴンと一緒に飛び出していったはずだが。

「バタフリーが透視能力を持っていることは知ってるだろう?」

”ええ、それは……。”

「かなり前のデータだけど、バタフリーの透視の最大範囲は半径約50mだよ。フライゴンの気配察知能力で大まかな位置を特定、バタフリーの透視能力で絞り込むというのじゃ納得できないかい?」

”あ――。”

思わず声を失う。

「ね?ぼくだって焦っていないわけじゃない。でも、だからこそ考えないと。チームで行動する以上、チームにおけるベストも。」

思い出さなかった。

大切なことなのに。

だからこそ、5人でいるのに。

「アブソル、君は強いよ。とても強い。」

くしゃりと撫でられる。

「でも、その強さ故、君は何でも一人で解決しようとしてしまう。君には出来てしまうから。それが君の体を痛めつけることだとしても、君に実現できないことではないから。」

”……。”

「だとしても、仲間を頼らないで無理をすることが君にとってのベストなのかな?君の仲間は信頼するに足りない相手ではないように思うけどね。」

”……はい。”

シュウの手からそっと抜け出して、フライゴンに向き直る。

”ごめんなさい、フライゴン。私はあなたを信じていなかった。”

アブソルは深く頭を下げた。

彼はきっと怒っているだろう。

ハルカのことを一番に考えるようなことを言っておきながら、自身の都合ばかり優先させていた自分に。

”ふっふっふ。”

そこへ聞こえてきたのは笑い声……笑い声?

”というわけッス。アブソルはそこで休んでるといいッス。ハルカ嬢ちゃんはオイラが絶対見つけてくるッス!”

こちらをビシッと指さして宣言した後、フライゴンは飛び立とうとする。

”ちょ、ちょっと待ってください!”

”ん?何ッスか?”

”怒って……ないんですか?”

首を傾げているフライゴンに恐る恐る問いかける。

”別に怒ってないッスよ。”

”……どうしてですか?”

”んー。”

フライゴンが爪を顎に当てて考えるポーズを取る。

”オイラもハルカ嬢ちゃんが好きだからッスかね。”

”ハルカさんが?”

何故、それが怒らないことに繋がるのだろう。

”オイラだってハルカ嬢ちゃんが攫われたときに大人しくしてろって言われたらイライラするに決まってるッス。”

フライゴンは考えるポーズから腕組みをして。

”つまり、アブソルはオイラ達を信じてないわけじゃなくて、ただ単にオイラ達にケチつけて自分も参加しようとしてただけッス。”

アメモースもフライゴンの頭の上でうんうん頷いている。

”加えて、オイラ達の手際はそんなに良くなかったッスからねー。助けに入るのが遅れたのがそもそもの原因ッスから。アブソルがハルカ嬢ちゃんを心配するのは当然と言えば当然で――。”

”フライゴン、長過ぎ。簡潔に。”

”アメモース!せっかくのオイラのいい話を邪魔するんじゃないッス!”

ぶんぶん頭を振って、フライゴンはアメモースを振り払う。

そして、ピッと指を立てて。

”要するに、八つ当たりって奴ッスね!”

満点の笑顔で言い放った。

”……。”

”アブソルは要領いいッスからねー、物事が上手く運ばないって経験があんまり無いんスね!”

ニコニコと笑いながらなおも続ける。

”でも、どなり散らすんじゃなくて、一応理屈で駄々こねるタイプだから助かったッス。理屈には理屈で対抗できるッスからね。”

”フライゴンと理屈、似合わな過ぎ。”

”失敬ッスね、アメモース!”

「……フライゴン、アメモース。」

シュウの声に二人がキョトンとした顔でこちらを向く。

「あまり、そう言わないでくれるかい。アブソルがさらにショックを受けてしまう。」

ショックよりも何よりも。

”……すみません。”

何だか自分はひどく子供じみた我がままを言っていたようだ。

彼女のことを真剣に考えていたつもりだったのだけれど、ただの八つ当たりだったとは。

”ごめんなさい……。”

ひどく恥ずかしい。

”はっ!アブソル、そんなつもりじゃなかったんスよ!ただ、オイラは子どもっぽい八つ当たりなんかで怒んないって言いたかっただけで!”

ぐさっ!

”ほら、愛ゆえに暴走するのは誰にでもあることッスから!シュウさんとか特に!”

ざくざくっ!

「……フライゴン、フォローになってないし、第一ぼくに失礼だと思わないのかい?」

シュウが頭を押さえながら言葉を絞り出す。

何だか自分も頭が痛い。

それに胸も……。

「アブソル。」

そのとき、ぽんぽんと先程のように頭に重みが加わった。

温かい。

「言い方はあんなだけど、フライゴンは君のことを励まそうとしているんだ。」

”そ、そうッス!オイラ、ただアブソルに八つ当たりなんて気にしてな――がふっ!!。”

恐ろしい勢いで窓の外に飛び出したロゼリアの膝蹴りによって、フライゴンの発言は粉砕された。

「ハルカを見つけたら、休んでいた分まで戦おう。それまでは、君の頼もしい仲間に任せて。」

”……シュウさん。”

「何だい?」

”……もう少しだけ撫でてください。”

「うん。」

シュウはよしよしと頭を撫でてくれた。










”と、とにかく、オイラ、またハルカ嬢ちゃん探してくるッス!いい知らせを待っててほしいッス!”

ロゼリアの怒りから逃げるように、フライゴンは慌てて空に飛び立っていった。

「まったく……、フライゴンはどうもそそっかしいね。」

シュウはまだ頭に手を置いてくれている。

”でも……。”

「うん、確かに、君の親友だ。」

互いに微笑み合う。

その時、飛び去ったはずの慌ただしい風切り音が再び近づいてきた。

「フライゴン?」

”いえ、彼だけでは……。”

よく聴くと、高い翼の音に、羽ばたく音が混ざっている。

”バタフリー?”

呟いたとき、窓から二人が顔を突っ込んできた。

”手がかり見つけたッスー!”

”見つけたのはぼくだけどね!”

シュウと顔を見合わせる。

「行くぞ、アブソル!」

”はい!”

アブソルは立ち上がった。






6-1に続く



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